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こんにちは、遠野 翡翠です。







えっなんで苗字があるのですかって?
決まっているじゃないですか。







将来志貴様と結婚するのですから、妻が夫の姓を名乗るのは当然のことです(はぁと)。
あ、それなら七夜でもいいですね。
第一、志貴様が他の女性と結婚するなんてありえないのです。
知っていますか? 日本人男性の結婚率。ほとんどが日本人女性なのですよ。
これは種族上仕方ないことなのです。つまり、この時点で吸血鬼や人外であり、なおかつ外国人であるアルクェイド様やシエル様は除かれます。まあ、例外もありえますがね。ここは一般的に考えていくことにします。

次に秋葉様。
ハッ(鼻で笑う)! 秋の葉ってなんなんですか? 紅葉のことですか? それなら紅葉の方が私的にはいい名前だと思われますよ。その代わりどっかのお偉いさんの家に引き取られて陵辱されるかもしれませんが。まあ、幸せな話もあるのでいいでしょう。
ちなみになんでそんなことを知っているかと申しますと、志貴様との後々のことについてのお勉強です。ほら、マンネリは夫婦仲の決裂の素だと言いますし……。
名前で言うなら姉さんも同様ですね。

地質時代の樹脂が化石になったもの。黄または茶黄色で、透明または半透明。(旺文社調べ)

化石ということは過去の遺物ってことです。
ちなみに私の名前はといいますと、

@かわせみ
A宝石の一つ。緑青色の硬玉。(旺文社調べ)

宝石の一つです。つまりそれだけ貴重なのです。
それに『かわせみ』、かわせみとは水辺に住み、背面は美しい淡青色、覆面は赤褐色という大変美しい鳥です。
私はそんな名前なのです。化石や紅葉なんて敵になりません。
他にも猫や同級生、学者もいるようですがこちらは無視していいでしょう。
所詮本編でEDもない輩です。

第一、遠野家ルートで唯一HAPPY ENDが私にはあるのですよ。
AFTER STORYを作ったとして一番ラブラブ見せられるのは私だと豪語します!




〜妄想〜
『志貴様、お目覚めください』
『ああ、翡翠か……えいっ』
『あっ! しっ志貴様! 朝から何を……』
『いいじゃないか。それとも……翡翠は嫌?』
『……嫌ではありません』
『よしっ! じゃあ続き続き』
『あっ……』




はあ……(感嘆)
とまあこのように朝から晩までラブラブが続くというわけです。




しかし最近あまり志貴様と接する機会が少なくなってきました。
原因は分かっています――姉さんです。
こともあろうに、チャイナ服や魔女などのコスプレをして志貴様を誘惑しているのです!
それに比べて私はメイド一辺倒……圧倒的に不利です。
そもそも、メイドなどは現実でありえにくいからこそ萌えの対象なわけで、常にこの状態だと相手も慣れてむしろマンネリしてしまうのです。
だから私は考えました。

それなら、私も対抗してやれ、と。




ようやくタイトル
『翡翠、頑張る』




「志貴様、起きてください」

今回の作戦のためには、姉さんより志貴様を早く起こす必要があります。
そのため、タイムリミットは姉さんたちが起きてくるまでという短い時間になりますが、別にこれはOVERしても構いません。
私たちのラブラブっぷりを見せ付ければ、志貴様に対してあきらめもつくはずですし(ニヤソ。

「志貴様……」
「ん……」

志貴様はなかなか起きようとはしません。ええ、大体予想はしていました。
それに寝顔。この寝顔が私の起こそうという気をそがしていきます。現に、いつもそんな感じで起こす時間が遅れていますし。
しかし、今回ばかりは負けるわけにはいかないのです。

「……秋葉様(ぼそっ」
「うわああ!!」

志貴様が大きな声を出して飛び起きます。やはり秋葉様の名前は効果抜群です。
……というか秋葉様は志貴様に対して恐怖しか植えつけていないようですね、やはり敵ではありません。

「あ……翡翠、おはよう」
「おはようございます、志貴様」

私はふかぶかと志貴様にお辞儀をします。

「あれ? まだこんな時間じゃないか……」

志貴様が時計を見て驚きます。仕方ないことです。普段なら熟睡している時間帯ですから。

「実は少し手伝って欲しいことがありまして……」
「ん? 何を」

ここで「なんでこんな時間帯に?」とか聞かず、まず第一に内容を聞いてくるところが志貴様らしいです。

「実は料理の特訓を……」

途端に志貴様の顔が青ざめます。おかしいですね。

「なっ何で俺に? 琥珀さんがいるじゃないか」
「いえ、志貴様に教わりたいのです(キッパリ)。それに……」
「それに?」
「姉さんは何かも分からない薬を使っていますから……」
「……琥珀さん、料理にさり気なく薬使ってたんだ……」

志貴様は驚きつつも納得といった感じです。これで姉さんの好感度ダウンです(ニヤソ。

「う〜ん、いいよ。手伝おう」
「本当ですか? ありがとうございます」

やはり志貴様はいい人です! これで作戦が実行できます。

「それでは私は先に行っておりますので」
「ああ、俺も直ぐに着替えていくよ」

さて、ここからが本番です。私は下にあらかじめ用意してあったものを手に取ります。

それはエプロン。

これは普通につけてもさほど効果はありませんが、ある使い方をすることによって絶大な効果を発揮するものになります。
ごめんなさい、私のメイド服。今日は少し浮気します。これが終わったらまたすぐに着ますから。


タン、タン、タン。


志貴様が階段を下りてきます。私は既に準備完了です。
きっと志貴様は驚かれるでしょう、だって今私は……



「翡翠、お待た……ぶっ!!?」



裸エプロンなのですから(はぁと。

「志貴様、そのままお待ちください。すぐ作りますから」
「…あ、ああ……」

ふふふ、やはり志貴様は放心状態のようですね。
さり気に視線がお尻の辺りにいっているみたいです。
なんならそのまま襲っても構いませんよ、きゃっ!(恥

「きゅうりはっと……ありました。ここですね」
「!!?」

反応してます反応してます(喜。こういうのでは王道ですから。
志貴様は必死に欲望と戦っています。ええ、悶えてますから。
出来れば私としては欲望に勝ってもらったほうが……。まあ、志貴様のことですからギリギリで耐えるのでしょうが。

「ニンジンもありますね。意外と太くて大きいです
「ぐはっ!」

ついに声まで出させることに成功しました!(ガッツポーズ
しかし志貴様をここまで困惑させるとは……志貴様の部屋にあったH本を読んでおいて正解でした。
名前は「新妻ラブラブSTORY〜愛の棲家〜」でしたっけ。シリーズ化されているようですから今度参考書として買っておきましょう。

「ふう、さすがに汗をかいてきました」
「ぐぐぐ……!」

汗ぐらいでここまで揺れ動くとは……志貴様相当参ってますね、確かに裸体に汗というのは魅力的だそうですが。
もう、いっそのこと降参しちゃってください(はぁと。

「いやっ! 落ち着け! 落ち着くんだ俺!」

……どうやら自分に言い聞かせることによって平常心を取り戻そうとしているみたいです。
やばいですね。ここで連続攻撃を仕掛けないと、ここで平常心に戻ってしまったら私の負けです。
仕方ありません。もう完成しましたし(下準備は昨日のうちに済ませておきました)、ここでこの台詞を言いましょう。

「出来ましたよ、あ・な・た
「ごはぁっ!!」

ふふふ、通常でも破壊力をもつこの台詞。加えて私のキャラクター性によるギャップとの相乗効果でさらに威力は増大です。

「食べてください♪(私を)
「あっああ……じゃあ……」

そういって志貴様は食べ始めます。だけど心ここにあらずといった感じで、動きがギクシャクになっています。それに内なる意味にも気づいていません……。
だけど、ここで私はとどめの一撃を出します。

「味のほうはどうでしょうか?」
「ひっ翡翠……!!」

これが最後の奥義「裸エプロンの隙間から見える胸の谷間」です!
私が少しかがんで志貴様の方を向くことによって志貴様から丸見え、男はチラリズムに弱いそうですからこれで私自身も食べてもらえるはずです♪

「ひっ翡翠……」
「さあ、召し上がってください(はぁと」

志貴様がよろよろと私の方に近づいてきます。いよいよなんですね……。

「もう……駄目」

そういうと、志貴様はその場に倒れました。
えっえっえっ!? 一体どういうことなんですか!?



〜説明〜
 説明しよう! 志貴は翡翠に夢中になるがあまりに、翡翠の作った料理をたくさん食べてしまったのだ! そりゃあ気絶もするってもんだよね。



そっそうだったんですか……!
というかさっきの説明は一体誰だったのでしょう?
それに私の料理のどこに問題があったのでしょうか?<自覚をしていない人


くっ! 今回は失敗しましたが次はそうはいきません!
次こそは志貴様と(ピー)して(ピー)して(ピー)してみせます!!



終わる

あとがき

すみませんでした。脱兎。