このSSには18歳未満の方が読まれる場合不適切な表現が多々ありますので申し訳ございませんが、

18歳未満の方とそういった表現に耐性のない方はご退場下さい。

また、理樹と姉御のカップリングにご不満のある方も見ない方がいいと思います。

それでも読みますという方のみ下にお進みください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 



季節の変わり目にはご用心!


 

 



 きつい…
 喧騒に包まれている教室が煩わしく感じるくらいに。
 視界が霞んでくる。
 思えば、朝からその兆候はあった。
 ちょっと体がだるかったし、起きるのも面倒くさかった。
 あんまり食欲も無くて朝ご飯も結構無理しながら食べた。
 何とか4時限目まで耐えられたけど…。
 今日は来ヶ谷さんと放課後に遊びに行く予定があったから休みたくない一心でだったが流石にそろそろ限界みたいだ。
 目に見えるものが曖昧になってきてもう何も考えられなくなってきた。
 はぁはぁと荒い息をしているのが自分でも分かる。
 もう何でもいいか…


「!?………!!」


 誰かが何か言っている。
 ごめん…ちょっと眠らせて。
 薄くなっていく世界の中で最後に抱きとめられた感触だけが残った。




 〜※〜




 ゆっくりと意識が起きてくる。
 見えるのは何の汚れも無い白い天井だけ。
 ああ、僕は倒れたんだなと分かる。
 あの事件以降、ナルコレプシーはなりを潜めていたからなつかしい気がしないでもない景色。
 昔は頻繁とは行かないまでも何度も見た風景。
 頭に冷えたタオルの感触と手には温かく柔らかい手を感じる。


「ん?起きたか。理樹君」


 目を細めて優しい笑みを向けてくれる来ヶ谷さん。
 しかし、それも一瞬ですぐにむっとした表情になって僕の頭を軽くゲンコツで叩いた。


「痛いよ、来ヶ谷さん」


 即座に文句を言う。


「それよりも私がどれだけ心配したと思っている。
 私の胸を締め付けられるような痛みからしたらマシだろう?」


 そう言って唇をぎゅっとかみ締める。
 何で朝のうちに気づかなかったのだろう?
 朝のうちに気がついていればこんなことには…って後悔している。
 そんな顔だった。


「来ヶ谷さん気にしないでいいよ。
 僕だって来ヶ谷さんに気づかれないように隠していたんだから」

「しかしだな…私は理樹君の彼女なんだぞ?なのに…」


 それでも自分を責める来ヶ谷さん。


「気にしているのって恭介が気がついていたこと?」


 少し表情の変わる来ヶ谷さんを見てそれが間違いないことを確信する。


「…そうだ。私のほうが恭介氏より先に気がつきたかった。
 他ならぬ理樹君のことなら尚更な」


 重たい口を開きそう告げる。
 それは分かる気がする。
 好きな人のことならたくさん知りたいし、知っていたい他の誰よりも。
 独占欲…なのかな?
 相手にとって自分という存在が特別になりたいという感情。
 多分、誰にでもあるものなのだろう。


「でも、相手は恭介だよ?
 恭介は僕の保護者のようなものだからさ」

「それでもだな…私は…」


 来ヶ谷さんはむぅと唸り眉間に皺を寄せる。


「まだ敵わなくてもいいよ。僕たちはまだ付き合い初めてそんなに経ってない。
 これからもっとお互いを知っていけばいいんだから」


 出来る限り優しい声色で諭す。
 来ヶ谷さんのその気持ちは嬉しいけど。
 僕はずっと恭介に手を引かれてきた。
 想いだけじゃ重ねた時間には勝てない。
 その差を限りなく零にはできても零自体にはできない。


「理樹君…」


 僕の寝ているベッドに乗り僕に寄りかかってくる。
 その姿があまりにも綺麗で見とれてしまう。
 それでも、まだ理性が勝っていた。


「来ヶ谷さん…ダメだよ、風邪がうつっちゃう」

「君はそんなことを気にしなくていい」


 そういって口を口で防がれる。
 もうしょうがないか…と諦め素直にキスに応じる。
 ぎゅっと抱きしめると来ヶ谷さんの手も僕の背中に回ってきて抱きしめ返してくる。
 ベッドの上で小鳥に餌をあげるように互いの唇をついばむ。


「……ん…んん…」


 暫くフレンチキスを続けていたけどちょっと物足りなくなってきた。
 舌で来ヶ谷さんの唇をノックして開けてくれるようにせがむ。
 一瞬、考えているような間があった後、固く結ばれていた唇が緩んだ。
 その隙間に舌を入れて絡ませる。


「ん…んっ…んはっ」


 舌を絡ませて歯茎を味わってもっと相手の奥へ奥へと進むように唇を押し付けあう。
 はぁはぁと熱い息とぴちゃぴちゃと互いを貪り合う音だけがシンと静まった部屋に響いている。
 すぅっと唇を離すと互いの交じり合ったものが二人の間に架け橋を作り名残惜しそうに落ちる。


「来ヶ谷さん…いい?」


 コクリと頷く。
 了解が取れたところで服の隙間から手を入れて右の胸をこねくり回す。


「っく…んんぁ……」


 ビクッビクッと体を震わせる来ヶ谷さん。
 パンの生地をこねるように持ち上げたり回したりと弄くる。


「あ…あぁぁ…んあっ!?」


 指が桜色の突起に触れた時に一瞬甲高い声を上げる。


「立ってるよ?」


 ちょっと意地悪してみたくて聞いてみる。


「い、言わないでくれ…理樹君の指だからなんだぞ」


 切なげに目を細めてそう耳元でささやく。
 今度はその突起を膨らみに押し込んだり擦ったりきゅっとつねったりする。


「んっ!…んはっ!?はぁぁ!!!…はぁはぁ…」


 僕の上でビクンビクンと跳ねる来ヶ谷さん。


「理樹くん…君はこういう行為になると途端に積極的になるな…」


 上目遣いで文句を言う来ヶ谷さん。


「だって、来ヶ谷さんが可愛いからさ」


 そう言いながら首筋につつっと舌を這わせる。


「くぅぅぅ…もう…変態すぎるぞ」


 悩ましげに体を躍らせる。
 そろそろかな?
 ゆっくりとスカートの中に手を入れてショーツを触る。


「濡れてる」


 ぼそっと口に出す。
 その瞬間にかぁぁっと真っ赤になる来ヶ谷さん。


「その…なんだ…キスし始めた時からずっと感じていたから…」


 そういって、悪いことをした子供のようにもじもじする。
 ああ、なんだろう。この人は。
 僕に誘惑の呪文でもかけているんじゃないだろうか。
 

「今日は理樹君も疲れているだろうから私が上になろう」


 そう言いながら、僕のズボンを下ろす。
 ゆっくりとじらすように僕の上に跨る。
 ちゅく…
 先端が埋まるがそこで止まってしまいその後一向に進まない。


「?」

「すまない。この格好は初めてだからちょっと怖くて」

「大丈夫だから」


 コクンと一つ頷くとその後は一気に柔らかい粘膜の壁に包まれた。


「んんっ!!………はぁぁぁぁぁぁっ!!!」


 その長身を弓なりに反らせる来ヶ谷さん。


「それじゃあ、う、動くぞ…」


 その言葉を合図にゆさゆさとゆすり始める。


「ん…んんぅ…あ、ああ…」


 ただ、揺すられているだけなのに甘美な感覚が断続的に与えられてくる。
 だけど、僕にはちょっと物足りなくて軽く腰を突き上げてみる。


「はぁぁん!!!」


 艶のある声を出す来ヶ谷さん。


「っく!!奥に…奥に当たってる!!くぅぅぅぅ!!」


 際限の無い快感にどんどん止まらなくなってくる。
 無機質な白に彩られた部屋を一定のリズムで刻まれる音が支配する。
 ぎしっ…ぎしっ…パンパンッ!パンパンッ!荒い息遣い。そして、不定期に入る嬌声。
 それら全てが僕を興奮させていく。
 そうしているうちにそろそろ僕も限界に近いてきた。


「来ヶ谷さんそろそろ…」

「今日は…大丈夫だから…中で…」


 その言葉を合図に僕の限界も切れた。


「っく!!」

「ふぁぁぁっ!!……熱い…」


 今まで一番大きな声でなくとくたりと僕の体に寄り添ってきた。
 先ほどの絶頂の余韻に浸りながらぎゅっと抱きしめあう。


「好きだよ」

「私もだ」


 どちらからともなく顔を近づけあい、来ヶ谷さんがすっと目を閉じる。
 もう甘い息が感じられる距離。
 後、数センチの距離が埋まり触れ合う。
 その時、ガララと扉が開きフワフワした声が聞こえた。


「理樹く〜ん、大丈………ほあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!?
 う、うわ〜〜〜〜〜〜〜ん。ご、ごめんなさ〜〜〜いぃぃぃぃ」


 ぴしゃり!とドアが勢い良く閉められる。
 流石に刺激が強すぎたみたいだ。
 まぁ、二人とも裸で抱き合ってたらそれはびっくりだよなぁ。
 しかも、自分の知ってる人同士だし。余計に…


「理樹君…あっけらかんとしているが明日からどの顔で小毬君に会う気だ?
 私は恥ずかしくてこれから彼女の顔をまともに見れそうにない…」


 額に手を当ててがっくしと項垂れる来ヶ谷さん。
 今更ながらここが学校だったことを思い出した。
 声…漏れてないといいなぁ。


「あはは…どうしよう?」


 ちょっと考えてもまだ熱が残る頭じゃイイ考えなんて浮かばなかった。





翌日




 オドオドした様子で小毬さんが寄ってくる。


「り、理樹君…昨日のアレ…」


 もの凄く話しにくそうにしているなぁ。
 スーハースーハーと深呼吸をしている。
 何度か繰り返した後、こっちをびしっと指差して告げる。


「見なかったことにしよう、おーけー?」

「お、おーけー寧ろ、そうしてくれると助かるよ」


 渇いた笑顔でそう返す。


「でもねー、流石に学校でその…そういうことやっちゃうのはいけないことだと思うんだ…」

「うん、反省してる…」


 机に手をついて項垂れたポーズをとってみる。


「後、そこでこそこそしてる唯ちゃん」


 教室の端っこで来ヶ谷さんがビクッと反応する。
 意外に目ざといね…小毬さん。


「理樹君は病気だったんだからあんまり激しい運動させちゃダメ…だよ?」


 なんだろう?小毬さんの後ろに真っ黒いオーラが立ち上っている。
 かなり怖い、もう有無を言わさぬ!!的雰囲気だ。
 コクコク
 教室の隅で来ヶ谷さんは小毬さんの言葉に激しく頷いていた。
 多分、来ヶ谷さんにも小毬さんのオーラが見えているのだろう。


「うん♪それならおっけー」


 ニコニコしながら歩いていく小毬さん。
 何故か、僕も来ヶ谷さんもはぁと盛大なため息をついたのはどうしてだろうか。
 とりあえず、今回の教訓は学校でやるのは自粛しようというのとするときは互いの部屋にするということだった。
 放送室でしてしまい、放送のスイッチオンだったりしたら目も当てられないのだから。




 

 



あとがきという名の懺悔室

ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさいorz
いえ、18禁オッケーとの話だったのでつい…やってしまいました。
ちなみに少し、いやかなり後悔しています。マジすみませんでした↓↓
とりあえず、祭りが盛り上がることを願ってます!!
あざーした!!!m(__)m