朋也君のハッピー!性生活〜渚編・後編〜
                              ・・・・・・・・・・・・・・・鍵犬


今日は一日で二度驚いた。まず一つは、あいつが学校でラブレターを貰ったこと。

そしてもう一つは、今こうして二人で一緒に風呂に入っていることだった。

二人で一緒に風呂に入る・・・今朝起きたときには全く想像すらしていなかった。だが、俺にそういう
願望があったことは事実だった。しかし、実現はもっと、ずっと先のことだと思ってた。

俺は後ろから抱きしめる格好で渚の脇から腕を回し、少し手のひらに余るサイズの白い乳房を揉ん
でいた。

お椀型で張りがあり、適度な反発を俺に返してくる。反対を向いているせいでその表情は伺えない
が、水音に混じって聞こえる小さな声で、俺と同じ気持ちを共有していることが確認できる。

その膨らみの先端を親指と人差し指で強く挟んでみる。

「はうぅ!」

渚の声が一際大きくなる。その先端は硬く尖っていた。

「お前の、乳首すっげえ起ってるぞ」

「そんなに、しつこく触られたら感じちゃいます・・・ん・・・」

今度はお返しですと言わんばかりに、渚が身体を半分捻り俺のアソコをギュッと握った。形勢逆転だ。
それにしても、今日は本当に積極的だ。

「朋也君だって、こんなに起ってます」

水中で手を上下に動かしながら、今度は少し勝ち誇ったように言う。

(すっげぇ気持ちい・・・)

「ところで起ってるって、何がだ?」

積極的ついでにちょっといじめてみる。

「えっ・・・」

予想通り、渚は言葉に窮した。またまた形成逆転だ。

「それはですね・・・その・・・・・・」

どうやらまた、顔に血液が上ってきたようだ。耳まで赤くなっている。

それにしても渚いじめは楽しい。全く癖になりそうだ。

「何が起っているか、ちゃんと言ってくれよ」

「それは・・・そのぉ・・・」

困ったように、ちらっと俺の顔を見る。ニ、三回口ごもった後意を決したように口を開いた。

「その・・・朋也君のチ○コですっ!」

(いや、そんなに力強く言われても)

渚の言葉と同時に心の中で突っこむ俺。

また一つ、渚の新しい一面発見してしまった。それにしても、もう少し女の子らしい表現がありそうなものだが・・・

渚を正しい道に修正するべきだろうか。

一方、一度言ってしまった渚は少し楽になったのか、すっきりしたような顔になってさらに激しく手を上下に
動かし始めた。

「おおう・・・」

「朋也君、チ○コ気持ちいいですか?」

何だか知らないけど、渚は自分の殻を破ったようだ。さらに、積極的に俺の首筋にまで舌を這わせてくる。
身体に触れる白い肌を通して渚の興奮が直に伝わってくるようだ。

俺も渚の割れ目の中に指を滑り込ませた。

「あうんっ・・・」

お湯とは違うぬめり気のある液体。

「渚のここもうヌルヌルだ・・・」

「朋也君もちゃんと言ってください。私だけ言わせるなんてずるいですっ」

少し怒った風に頬を膨らませる渚も可愛かった。

「渚のマ○コもう、ぐちゃぐちゃだ」

そう言った瞬間に、渚の奥からさらに愛液が溢れ出た気がした。俺は割れ目の上の突起を目がけ、
人差し指を小刻みに動かす。

「はあっ・・・はあっ・・・あっ・・・」

切ないあえぎ声が漏れる。

「こんなに濡らして、渚ってすごくエッチなんだな」

「はいっ、朋也君もエッチですけど、私もエッチですっ!」

俺の目の前には今までに見たことの無い渚がいた。とても艶があって、そしてすごくいやらしい。

「はあう・・・もう、我慢できませんっ。早く朋也君のチ○コ入れてください」

切なそうに身体をくねらせる渚を立たせ、そのまま前屈の格好で浴槽の淵に手を付かせる。ちょうど、肉付き
のよい女の子らしい尻を突き出す格好となる。

俺は避妊具も付けずにいきり立ったモノを渚の中に入れた。渚の秘部はそれを抵抗無く受け入れる。溢れ
る愛液を掻き分ける淫猥な音が風呂場に響いた。

「ふあっ、朋也君のチ○コおっきいですっ。奥まで当たってますぅ!!」

しばしの間渚の中の粘膜の感触を味わう。そして、勢いよく腰を動かした。

「ひあぅ・・・はあああっ・・・はふぅ・・・・」

腰を前に突き出すたび、今まで聴いたことの無いくらい大きな声をだし、その喜びを表現する渚。俺のアソ
コもその声に反応するかのようにまだ膨張しているように感じる。

「渚の腰動いてるぞ」

「だって・・・気持ち・・・いいんだもんっ。ひはああっ!!」

自分から快楽を求め腰を動かす渚。

「やああん・・・止まらないですっ・・・」

渚の秘所に抜き差しする俺のモノには渚の白濁した愛液が絡み付いていた。身体を震わせて渚は一際
大きな声を上げた。

「ひうっ、イッちゃう、イッちゃいますっ!!」

渚にシンクロするように一気に射精感がこみ上げる。俺もそろそろ限界だった。

「うっ・・・俺もイキそうだ渚っ!一緒にイクぞっ!!」

「はいっ、一緒にイキましょう、朋也君っ!!」

さらに激しく腰を動かす。互いの肉と肉がぶつかり合う音がさらに大きくなった。

「ふあううううううっ!!」

「うっ出る!!イクぞっ!!」

頭の中が一瞬真っ白になり、俺は渚の中に大量の精子を放出していた。

(そういえば、今日って安全日だったかな・・・)

めくるめく快感の中で俺はそんなことをふと思った。




ジャー

渚は洗い場で俺の前にかがみ込み力の無くなったアレにシャワーを当てている。

「なあ、渚」

「・・・・・・・・・」

「渚ってば」

「・・・・・・・・・」

「おーい、渚ちゃーん」

「・・・・・・・・」

渚はずっと口を開かない。どうやら、本気で怒ると無言になるタイプのようだ。

「渚ちゃん怒ってる?」

取り合えず、可愛く言ってみた。

「ぷんぷんっ、朋也君だけ一人で先にイッちゃうなんてずるいですっ!」

恨めしそうな目をして渚がやっと口を開いてくれた。

そう、俺は渚がイク前にフライングをしてしまったのだ。男としての面目丸つぶれである。

「悪かったよ渚。本当に申し訳ない。ゴメンナサイ」

ここはもう平謝りするしかない。

しばらく渚は俺の顔をじっと上目使いで見ていた。

「・・・じゃあ、お風呂から上がったら、お布団の上でもう一回してくれるなら許してあげます」

渚のこの言葉に俺は安堵の息を漏らした。このチャンスを逃す手は無い。

「分かった、風呂から上がったら一回でも、二回でも、好きなだけお前をイカせてやる」

急に複雑な顔をする渚。

「それじゃあなんか、私が朋也君よりエッチな子みたいですっ」

「さっき、自分で言ってたじゃないか。私もエッチですって」

渚の顔がボンッと火を噴くように赤くなった。さっきまでの自分の言動を思い出して急に恥ずかしくなって
きてしまったのだろう。

「もう、あんなこと言いませんっ!絶対朋也君のほうが私よりもエッチですっ・・・ん」




俺は渚の前にしゃがみ込んで渚を強く抱きしめる・・・・


そして・・・・


朝から数えて、今日はもう四度目になるキスをした・・・・


どこまでも甘くとろけるキスを・・・・




−渚編END−